金丸木工ストーリー

職人集団「金丸木工」とは? 家具づくりにかける想いとは

金丸木工の“誕生”

創業者である会長 栗原 翼 は、現在も木工職人として目立たないように(?)他の職人さん方と同じように働いている。
若き頃、少年飛行兵として出兵した会長は台湾にて終戦を迎えた。終戦後21歳で初めて木工業に携わり、その後様々な変遷を経るが、昭和38年勤務していた地元製材所が倒産してしまう。
しかし会長は、その負債全てを負うことを条件に創業を決意。翌年株式会社となった。
これが現在の『金丸木工』である。

2度の水害、全焼火災…金丸木工が迎えた大きなピンチ!!

現在、金丸木工は 常金丸地区 にあるがこれは2つ目の所在地。この現在の所在地では、これまで2度の水害、塗装場拡張の工事中による全焼火災…と紆余曲折。
まさに人生色々。塞翁が馬…。
工場を閉めることを真剣に考えるほどの状況だったが、ここに転機が訪れる。

現在の二代目社長 栗原 健伸 が、全焼火災の年に婿養子として入籍。これにより、会長は決心。
一旦閉めかけた工場の再建に踏み切った。
なお、二代目はこの後、地元府中家具製造卸の若葉家具(株)で営業に従事している。

知らなければ何もできない!!

こうして順風満帆と思われた矢先、再び金丸木工に窮地が訪れる。金丸木工に二代目が戻った年、会長が悪性腫瘍で倒れてしまう。いきなり訳も分からないまま、飛び込むことになった『職人の世界』。
それは二代目にとって、全くの『未知の領域』だった。
『知らなければ何もできない!!』
ただひたすらに従業員たちに教わった。
手探りで塗装から機械場まで、木工に関ること全てを学んだ。とにかく無我夢中に、火事場の馬鹿力で覚えた。

…そしてついに、この窮地を乗り切ることができた。
(※ちなみに二代目は外国語学部系出身で、木工に縁もゆかりも無いアウトローな性格)

初代から2代目、そして3代目へ…

二代目は、自分が30代に社長交代をした経験から「三代目には60代前半でバトンタッチをするのが目標!」と、考えている。
現在から未来へ…波乱万丈な『金丸木工ストーリー』は、これからも紡ぎ出されていく…。

代表挨拶 会社案内 常金丸について

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